
MacBook Air (M5) を考える
もう1ヶ月も前ですが、ついに『MacBook Air (M5)』が発表・発売されました。
PCパーツの高騰が続く昨今、Appleと言えども値上げが避けられないと予想していましたが、まさかの実質値下げ。ベースモデルはストレージが512GBとなり、価格も100 USD上昇していますが、512GB以上のモデルを検討していた私にとっては値下げとなりました。
このコストパフォーマンスに優れた (Mac信者並感) 新型MacBook Airは買う価値があるのか、そしてどの構成が最適なのかを考えていきます。
今の環境
さて、MacBook Airの話に入る前に、今の環境について説明します。
大学入学時に購入した『ThinkPad E14 Gen4』をメインマシンとして使用しており、4年目になりました。
Core i7 1260PにDDR4 16GBのメモリと512GBのSSDを搭載しており、日常的なタスクを軽々とこなしてくれています。dGPUを搭載していないことから、ゲームや動画編集といったタスクには向いていませんが、それでも軽量なゲームなら快適に動かすことができます。
👉 Atelier Sophie on Iris Xe (Core i7 1260P) | mixne
そんなThinkPadですが、いくつか不満点もあります。
1つ目はメモリ。16GBのメモリを搭載していますが、今となってはWindows 11を快適に動かせる最低限といってもよいでしょう。ブラウザやOfficeを利用するだけなら問題ありませんが、複数アプリの同時起動やDockerを用いた開発をするには不十分で、スワップが不可避となります。それが原因かは不明ですが、プチフリが頻発することから不満に思っています。
2つ目はバッテリー。Pシリーズ (モバイル向けでは、中間の消費電力と性能) のCore i7を搭載するPCとしては少なめの45Whrなことが影響しているのか、バッテリー持ちは決して良好ではありません。75Whrを搭載しつつも、0.4kg軽量な他社製品も存在しており、重量とのバランスがとれていないように思います。3時間程度は持つので問題がないことも多いのですが、3つ以上の講義があると困ることがありました。
こんな感じで使えるけども、いくつか不満があるというのが現状。
次のPCに求める条件
ノートパソコンに限らず、以下の条件を満たして欲しいです。
- ある程度の動画編集や開発が問題なく行えるCPU・GPU性能
- ローカルLLMや画像生成といった生成AIで遊べるGPU性能
- 少なくとも24GB以上のメモリ
- ノートパソコンなら、実動で5時間以上のバッテリー持ち
- ノートパソコンなら、1.6kg未満の本体重量
- 20万円程度
動画編集や開発は今時のPCなら内蔵GPUでもある程度快適に動くのかなと思うものの、生成AIで遊ぶにはdGPUかRyzenの上位モデルに限られると思う。せっかくdGPUを積んだデスクトップを作るのならRTX 5070ぐらいは欲しいけど、あまりにも時期が悪い。半年前は20万円ぐらいで購入できたBTOモデルが、30万円ぐらいで今買うのは負けた気がして嫌。
そうなると、デスクトップは後々買うとして、まだ値段の上昇幅が少ないノートパソコンが有力候補になる。例えば、ASUSのZenbook 14は20万円ほどにも関わらず、Core Ultra 9 285Hと32GBのメモリでコスパ最強。問題は私がWindowsと仲良くないこと。ゲームはともかく、それ以外のタスクで使いたくないというのが本音。
MacBook Air (M5)
そんなこんなで紆余曲折ありつつも、MacBook Air。
Apple Siliconの脅威的な電力効率によって、多くのPCを凌駕するバッテリー稼働時間をもつMacはラップトップ選びの正解ではないかと思う。もちろん、電力を無視できるデスクトップなら、x86_64の方が良いかも知れない。
レビューやベンチマークを見る限り、M5チップも十分に感じる。性能的な懸念点を1つ挙げるならば、MacBook Airはファンを搭載していない。冬場はともかく、夏は性能を発揮するのが難しいかもしれない。そうは言っても、Arm系のチップだし何とかなるのではないかと思いたい。
それから、メモリについて16, 24, 32GBの3つが用意されている。16GBは心配なので、24か32で選ぶことになる。24GBは、Windowsでは滅多に見ることがなく悩ましい。Macのメモリ圧縮は優秀らしいから、24 GBで足りるかもしれないけど、今のPCでスワップを含めて20 GB以上常時使用していることを考えると、少し窮屈なようにも感じる。そうすると、最上位の32 GBに6万円出してアップグレードしたほうが良さそう。
以上のように求める要件の大部分を満たしてくれる。値上げをしていないとは言え、元から高価なので、そこだけがネックに感じる。
結び

というわけで、MacBook Air買いました。
Apple Care+も含めて25万円と痛い出費ではものの、かなり快適になるんじゃないかと思います。それに、学割キャンペーンや楽天リーベイツのおかげで4万円ぐらいは返ってくるから、少しはマシ。
久しぶりのMac、とても楽しみ。
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